番外編: 国会議事堂に行ってみた
国会議事堂での、カクテル・レセプションの招待状が来た。
(軽く酒を飲みながら、ワイワイする集まり)
エンデバー・ジャパンっていう賞の関係で、皆で集まるから、来い、と。
で、スーツと文庫本2冊だけ持って、飛行機でオーストラリアの首都、キャンベラへ。
キャンベラに来るのは3回目。
偶然にも終戦記念日だったし、ウォー・メモリアルへ。
ホテルから1時間ぐらいの徒歩。

あとは、湖の近くをブラブラ。
キャンベラは、人工的に造られた、珍しい街。
昔、シドニーとメルボルンが、「どっちが首都になるか」でケンカした。
で、「じゃあ、真ん中に首都を造ろうよ」ということで、山の中に、ゼロから造られた街。
整然としてるけど、ちょっと人工的すぎて、生えてる木でさえ、人工的な雰囲気に見える。
人口湖の横に、黒鳥が居た。
うん、こいつらは、生きてる感じ。
例によって、動物には好かれる自分に、異様に寄ってくる。

ホテルからの出発は、5時。
スーツは、タイ人の友達に借りた。
ちょっとデカイ(幅がある)スーツでブカつくけど、ネクタイは、彼曰く、
「タイ・シルクのいいやつだ」
で、いざ、国会議事堂へ。

こんな感じで、カクテル飲み放題。
まあ、飲み「放題」って雰囲気じゃないけどね。
洒落たツマミも、持ってきてくれる。
カクテルで少しいい気分になった頃、メイン・イベント。
大臣が来て、スピーチ。
教育・科学・訓練省の大臣らしい。日本の文部科学大臣だな。
で、受賞者たちに賞状をくれる。
一人ずつ握手して、一言二言。
自分には、「どこで研究してるの?」とか「楽しんでる?」
とか聞いてくれた。

で、大臣がふと気づいて、
「いいネクタイね」
って。
「ありがとう。借り物なんで、伝えときます。喜びますよ!」
って言っといた。
後日談。
スーツを貸してくれた、タイの友達に、
「大臣にネクタイ褒められた」
と伝えた。
彼曰く、
「よかった。お前は酔って汚しそうだから、最初、安物を貸そうかと思ってたんだよ。」
いつもなら、「ボコボコにしてやろうか」と思うところだけど、大人しく聞いてた。
ネクタイは汚してないけど、スーツをワインで汚したことを、謝らないといけなかったから。
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